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RS-232Cの無線化

20111207A.jpg前回RS-232CからEthernetに制御が変わりつつあると書きましたが、ここでRS-232Cでの無線化を書いてみたいと思います。
RS-232CとEthernetを比べて現場でどう不都合が生じるのかを考えてみると、長距離伝送が出来ない、通信速度が遅い、複数の制御がしずらいなどが挙げられます。
そのなかで長距離伝送が出来ないということをカバーする機器がありますのでご紹介いたします。
写真はSENAという会社の製品でParani SD100、Bluetooth RS-232Cアダプターというカテゴリーの商品です。


最近Bluetoothは、携帯電話、PC、iPhone、スマートフォンなどに搭載されてかなり身近になってきました。これらにつながる周辺機器としましてはキーボード、マウス、オーディオヘッドホン、カーナビなどいろいろな用途で使われるようになっています。
しかしこれらはいずれも本体の近距離で使うことが目的とされていて、長距離の伝送には向いていません。

これらはBluetooth Class 2と呼ばれる規格に準拠していて約10mくらいまでの距離に対応しています。今回写真にあるUSB BluetoothアダプターはClass 1という規格に対応していて約100mくらいまでの距離に対応しています。

このParani SD100もClass 1に対応していますので100mくらいまでの距離の通信が出来ます。

いままで現場などで卓席にUSB Bluetoothアダプターを繋げたPCを置いて、上手・下手のプロジェクター(Panasonic TH-D7700など)にParani SD100を繋げておいて制御をしたこともあります。
このBluetooth RS-232Cアダプターの良いところは、一度PCとリンク接続してしまうとなかなか接続が外れないということです。無線LANではすぐにアクセスポイントを見失ってしまうような場所でもこのBluetooth RS-232Cアダプターはずっと繋がっていたということがたくさんありました。これは事前にPCとParani SD100をBluetoothのペアリングという設定をしていることが大きいのだと思われます。

Parani SD100はもう古い製品で現在300mまで距離が延びたParani SD1000という製品が販売されています。

Bluetooth RS-232Cアダプター
Parani-SD1000

USB Bluetoothアダプター
Parani-SD1000U