エクサ株式会社(本社:東京都墨田区)は、BrightSyncer(ブライトシンカー)を公開しました。
BrightSyncerはあらかじめ設定したUDPコマンドを同じネットワーク上にある接続機器に一斉送信します。
BrightSign社のメディアプレーヤー「BrightSign」をターゲットにして、UDPコントロールでオーサリングされた複数のBrightSignを制御することが出来ます。
BrightSign単体から複数台までを制御
制御するパソコンとBrightSignをHUBで接続します。パソコンとBrightSignはそれぞれIPアドレスが重ならないようにあらかじめ設定しておきます。
UDPコマンド送信で同時再生
BrightSyncerから送信されるUDPコマンドをトリガーとして、同一ネットワーク上のBrightSignは動画再生をスタートさせます。
また、単体での制御も可能でBrightsignをイベント本番時の動画再生プレーヤーとしても活用することが出来ます。
4KモニターのPinP機能により2台のBrightSignを表示させているところ。
BrightSignのIPアドレス、パソコンのIPアドレスは重ならないように設定してあります。
それぞれのBrightSignには、オーサリングをしたデータを複製してSDカードに入れてあります。
BrightSyncerの設定画面
チェックボックスにチェックを設定することで、そのチェックボックスに対応したボタンが操作画面で表示されます。UDP コマンド設定にそのボタンに対応したコマンド(オーサリングした時のものと同じコマンドを)入力します。
また、キャプション設定欄には、そのボタンに表示したいキャプション(例えば「再生」「CM」「表彰式アタック」など)を入力、設定します。
BrightSyncerの操作画面
設定画面で1つチェックボックスにチェックを設定したのでそのチェックボックス対応したボタンが操作画面で表示されます。
最大18個の制御ボタン
BrightSyncerは横に6列、縦に3行のレイアウトで合計18個の制御ボタンを配置します。
接続例・使用例
タッチパネルPC「HIGOLE GOLE10」をBrightSignと接続して、BrightSyncerの操作画面を全画面表示にした例。
イベントでの簡単な動画再生プレーヤーとして使用することが出来ます。
各ボタンのテキストを操作者がわかりやすいものに設定をします。
同時再生の動画
BrightSyncerを操作して、同時再生していることが分かります
BrightSyncerのダウンロード
BrightSyncerはフリーウェアです。
商用利用することも出来ます。
ダウンロードページからダウンロードをしてください